今回は、夏を代表するひまわりを、テラコッタ風のピッチャーにいけました。
どっしりと重みのある花器に、存在感のあるひまわりがぴったり合います。花を引き立てる脇役に選んだのは、アワ。茎を長めに残し、のびやかにいけましょう。ひまわりを窓辺に置くだけで部屋がパッと明るくなるし、家事や育児で疲れているときも元気をもらえる気がします。 暑い夏は、1日1回、小まめに水を替えるのが花を長もちさせるコツ。その際、茎を斜めに少し切ると水上げがよくなります。花器を洗うのも忘れずに。 子どもを育てながら花を楽しむことを、むずかしく考える必要はありません。わが家も子どもが小さい頃からいつも花がありました。花器が割れるのが心配なら、子どもの手が届かないところに置く、割れにくい器にいける、など工夫を。 暮らしに花をとりいれると、花は生きものだということ、弱いので大切に扱うことを教えるきっかけにもなります。自然にふれる機会が減ったからこそ、子どもにも花を楽しんでほしいと思うのです。
いける前に水につかる部分の葉をていねいにちぎりとり、 茎を斜めに切ります。 こうすることで、水がにごりにくくなり、水上げがよくなって、 長もちします。 花用のはさみを使うのがおすすめ。
ピッチャーのように特徴ある花器を使う場合、 それを生かすようにいけること。 今回は、ピッチャーの持ち手や口が見えるよう、片側に寄せて高めに。 先に全体の形を決めてから1本ずつさしましょう。
キク科の一年草。原産地はアメリカで、大きな黄色の花が特徴。 太陽の動きを追うように花の向きをかえることから、 この名前がついている。 1本約250円。
ひまわりは花首がかしいでいるため、下を向いてしまいがち。 花止めを使って、スッと立たせてあげましょう。 写真はアルミワイヤーを使用。
一輪挿しの花止めに使ったのは、ビニールコーティングされている 「アルミワイヤー」。 これを手で丸め、てきとうな長さに切るだけ。 写真は、ホームセンターで3m420円。
1961年神戸生まれ。 雑誌やテレビで活躍するかたわら、自宅でのアレンジレッスンなどを通じ、 "暮らしの花"の楽しみ方を提案している。 HP http://www15.big.or.jp/^b-soleil/
さらに詳しい内容を、本誌(2007年8月)13Pでご紹介しています。ぜひご覧下さい。
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