存在感がある大きな花もいいけれど、 こんな小さな花もかわいいでしょ。
涼しげなガラスの空きびんを使うと、窓辺がぱっと明るくなります。 花を適当な長さに切ったら水につかる部分の葉をとり、花の向きや高さを変えるように生けます。 花の量や長さに合わせて花器もチョイス。 今回は、ジャムやドリンクの空きびんを使ってみました。 大きさの違うものを2つに分けて並べればリズムが出ます。小さい方のびんには、低く、少なめに生けるのがポイントです。 主役のゼラニウムと合わせたのは、ラベンダーとミント。生育のいいミントは、料理に使うのはもちろん、脇役として花を引き立てるのにもおすすめです。生けるときは脇役を先に入れ、バランスを見ながらメインの花をさしていきます。 暑い夏はのどが渇くように、花も水分を欲します。1〜2日を目安に、小まめに水を替えましょう。その際、茎を斜めに少し切ると水上げがよくなり、さらに長もちします。また、空きびんは、口の部分にレースのリボンや麻ひもなどを結ぶだけで、ちょっぴりおしゃれに。
花を生けるときは、水につかる部分の葉をとりましょう。 このとき、葉を「むく」のではなく、指先を使って「ちぎりとる」イメージで。 丁寧に葉をとることで、水がにごりにくくなり、花が長もちします。
役になる花の長さはそろえず、わざとバラバラにするのがポイント。 正面だけでなく、いろんな方向を向くよう気をつけると バランスよく生けられます。 全体を見ながら、主役のゼラニウムを最後に。
フウロソウ科の多年草。 春から夏の終わりにかけて赤、ピンク、白などの小さな花をつける。 花や葉の形や色が異なる多くの園芸品種があり、1株200円前後。
花が小さいので、ボリュームが出にくいことを生かし、 小さめの空きびんに小ぢんまりと生けましょう。 壁にかけるとアクセントに。
ジャムやドリンクなどの空きびんは、捨てずにとっておきましょう。 家にあるリボンやひもを結ぶだけで、おしゃれに変身。 ちょっぴり手間をかけるのがセンスアップのコツです。
1961年神戸生まれ。 雑誌やテレビで活躍するかたわら、自宅でのアレンジレッスンなどを通じ、 "暮らしの花"の楽しみ方を提案している。 HP http://www15.big.or.jp/^b-soleil/
さらに詳しい内容を、本誌(2007年7月)11Pでご紹介しています。ぜひご覧下さい。
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