桜が散り、新緑の季節が過ぎると、もうすぐ梅雨だなと少しさみしくなりますよね。
でも、「あじさい」はやっぱり雨が似合う!だからこんなにかわいい花が楽しめるなら梅雨も悪くないなと思うのです。 もともと日本の花なので、しとしと雨が降る庭にあじさいを見てると、なんだか懐かしい気分にもなれますし。 手まり状のあじさいは、花器の大きさにあわせてこんもりと生けるのがおすすめ。葉を切り落とし、花と別々に生けるとバランスがとりやすいでしょう。 今回は、しっとりと落ち着いた和の雰囲気を出したくて、木製のかごを使いました。眠っているバスケットやかごがあれば、こんな使い方でよみがえらせて。また小さな花は、シンプルバージョンのように水に浮かべてもキュート。 家にいる時間が多い季節こそ、花を飾りましょう。出窓や玄関など置く場所を決め、そこに花を絶やさないようにするのが私流。 いつもの場所に花がないとさみしい、私だけでなく家族もそう思ってくれるようになったら、生ける楽しみがふえますよ。
バスケットとグラスを用意します。 落ち着いた雰囲気を出すなら、 色が暗めのバスケットをセレクト(100円ショップで入手可)。 たっぷり水を張ったグラスをバスケットの中に入れてから 生け始めます。
切り分けた茎の、葉がついた部分を先に生け、 バランス見ながら花をさします。 一度でピタッと決まらないときは、花の向きを変えたり、 枝を切り落としてみて。 迷いながら生けると上達が早い!
梅雨から初夏にかけて花を咲かせるが、 本来の花は中心部にあり、小さく目立たない。 花びらに見えるのはガク。咲いてるうちに色が変わるのが特徴。 1本500円前後。
水に浮かべるとき、花は少なめがバランスよく、 葉もいっしょに浮かべるのがポイント。 浅い器を使う場合、小まめに水替えをしましょう。
購入後時間が経った場合や、摘んだばかりの花は、 生ける前に水あげをすると花が元気になり、長持ちします。 茎を斜めにカットし、水を張った深めの容器に、2〜3時間つけて。
1961年神戸生まれ。 雑誌やテレビで活躍するかたわら、自宅でのアレンジレッスンなどを通じ、 "暮らしの花"の楽しみ方を提案している。 HP http://www15.big.or.jp/^b-soleil/
さらに詳しい内容を、本誌(2007年6月)11Pでご紹介しています。ぜひご覧下さい。
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