砥石がなくても
新聞紙とクレンザーがあれば
包丁の切れ味は
ぐんとよくなる

「結婚してから、一度も包丁をといだことがなかったんです。うちには砥石もないし、包丁をとぐのってなんだかこわくて。でも、最近だんだん包丁の切れ味が悪くなってきて、どうしようと思っていたんです。
そんなある日、友だちから聞いた『砥石いらずの包丁とぎわざ』を試してみたら大成功。切れ味が見違えるほどよくなって、もうびっくり! いままで力を入れて肉や大根を切ったり、トマトがつぶれていたのがうそみたい。食材がさくさく切れると、料理の腕が上がったような気もして大感激!

使うクレンザーは、粉でもクリームタイプでもOK。とにかく、包丁に新聞紙をきつくこすりつけていくのがコツ。だんだん新聞紙がかたくなって、砥石の役割を果たしてくれるみたいなんです。
 この方法なら、いらない新聞紙がもうひと働きしてくれて、使ったらそのまま捨てられるのもうれしいところ。ぜひ一度、試してみて」(佐藤美佳さん・22才/東京都)

試した人

本宮絵美さん(29才・主婦歴2年/東京都)
自営業のご主人・典幸さん(33才)、長男・泰斗くん(1才)の3人家族。3LDKのマンションの4階に住んでいる。「うちにも砥石って、ないんですよ」と、今回、このとぎわざに挑戦。

買ってから一度もといだことがない包丁。だんだん切れ味が悪くなってきた。困った
作り方は
新聞紙を丸めるだけ


新聞紙を3〜4枚用意。端からきつめに丸めていく。このとき、上と下の端がぴたっとそろっているように気をつけて。巻き終わりはテープで止める。

ここができ上がった棒の端。断面は五百円玉くらいの大きさを目安にして

新聞紙がかたくなり、砥石の役割を果たしてくれる。乾いてきたらときどきぬらして。
包丁にクレンザー大さじ1を振りかける。新聞紙は先を水でぬらして。さあ始めよう! 新聞紙を、包丁のみね側から刃側に向かって、刃元から刃先の間を少しずつ場所をずらしながらこすりつける。刃先までいったら刃元に向かって戻ってくる。これを約10回、5分くらい繰り返す。最後は水ですすいで完了。
再びトマトを切ると……
ほら、この切れ味!「これなら砥石がなくてもだいじょうぶ」と本宮さんも大感激。
撮影/橋本 哲

(C)1996-2000 SHUFUNOTOMO Co., Ltd.

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