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Aさん:
外陰部にイボができ、気になったので受診したら尖形コンジロームといわれました。どういう病気ですか? |
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野末先生:
尖形コンジロームは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で起きる病気です。多くの場合、セックスでうつり、感染すると、膣の入り口や大陰唇、小陰唇、肛門のまわりなどにイボができます。膣の中にできる場合もあります。イボは先がとがっていて、赤褐色や白色をしており、放っておくと、数が増えていくこともあります。 |
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Aさん:
次の受診の際に、電気メスでイボを取りましょうといわれていますが、それで治るのですか? |
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野末先生:
治療法は、初期であれば塗り薬を使う場合もありますし、漢方薬のヨクイニン錠でイボが取れたという人もいるようです。外科的治療としては、レーザーや電気を使った切除や、液体窒素で凍結切除する方法もあります。あなたの場合も、電気メスで患部を焼いてイボを取る治療法で、外来でできる処置ですよ。 |
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Aさん:
診察のときに、この病気の人は子宮がんになりやすいと言われたのが気になっているのですが、やはり、定期的にがん検診を受ける必要があるってことですか? |
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野末先生:
この病気にかかったことがあってもなくても、子宮がん検診は定期的に受けることが大切ですよ。この病気の原因となっているHPVというウイルスは100以上の種類があって、そのうちの一部に子宮頸がんを起こす原因ウイルスがあるということがわかっているからです。尖形コンジロームと子宮頸がんの原因は、同じ仲間のウイルスということですね。 |
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Aさん:
定期的に検診を受けていれば、だいじょうぶですか? |
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野末先生:
子宮頸がんも、初期であれば患部をレーザーで焼くなどの処置で治療することができます。尖形コンジロームは良性の疾患ですが、再発することもあるので、そのチェックもかねて、定期的に子宮がん検診を受けるようにしましょう。 |
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Aさん:
セックスでうつるなら、夫も治療が必要ですか? |
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野末先生:
もちろんです。あなたが治療して治っても、夫が治っていなければ、またかかってしまいます。こういうのをピンポン感染といって、セックスでうつる病気の場合、とくに注意しなければいけないことですね。男性の場合はペニスにイボが列のようにできたり、どんどん増えてカリフラワーのようになることもあります。イボが小さいうちは症状がない場合もあり、見過ごされがちです。また、男性もこの病気にかかった人は、陰茎がんの検査も受けておかれると安心です。おたがいにきちんと治すことが大切ですね。 |
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Aさん:
わかりました。どうもありがとうございます。 |
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野末先生:
おだいじになさってくださいね。 |
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