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Oさん:
これまで、28日周期できちんと来ていたのに、数カ月前から周期が22日とか24日と短くなり、
先月は月経が来ませんでした。どうしたのか不安です。 |
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野末先生:
ここ半年ぐらいの間に、生活上で何か変わったことはありませんでしたか? |
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Oさん:
そういえば、半年前に引っ越しをしました。大阪から越してきたのですが、確かに、習慣など違って、
とまどうこともありましたね。 |
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野末先生:
これまで順調な周期だったのに月経不順になったという場合、環境の変化や精神的なストレスが影響していることがよくあります。あなたの場合も、引っ越しをして、見知らぬ土地で新しい生活を始めたことが影響しているのかもしれませんね。 |
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Oさん:
自分では、沖縄が好きだし、引っ越ししてきてよかったと思っているので、それほどストレスではないのですが。
ただ、引っ越しをきっかけに、ダイエットを始めたことが、何か関係してますか? |
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野末先生:
気づかないうちに、土地が変わって緊張していたのかもしれませんね。また、環境変化ということに加え、ダイエットを始めたことも影響している可能性もあります。ダイエットは、どういう方法ですか? 効果はどうでしたか? |
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Oさん:
食べるものを制限する方法で、半年で6kgやせました。 |
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野末先生:
1カ月に1kg程度なら、大丈夫だと思いますが、無理なダイエットは無月経の原因になります。体は、限られた栄養しか入ってこない状態になると、心臓や肝臓など命にかかわる臓器の維持を優先させ、生殖器などはあとまわしになります。そのため、月経が止まるというようなことも起きてくるんです。 |
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Oさん:
引っ越しとか、ダイエットとか、そういうことでも月経不順になるんですね。 |
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野末先生:
そうですよ。少しむずかしいお話になりますが、月経が起きるのは、脳にある視床下部[ししょうかぶ]、 下垂体[かすいたい]、卵巣というシステムでコントロールされています。月経が順調に繰り返されていくためには、このシステムで分泌されるホルモンが、うまく連動して働く必要があるのです。ところが、脳の視床下部は、自律神経をコントロールする役割も持っています。ですから、ストレスを受けると、それが月経不順となったり、心身の不調となってあらわれてくるのです。 |
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Oさん:
やはり、婦人科に行ったほうがいいですか? |
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野末先生:
まずは、基礎体温をつけてみましょう。基礎体温をつけていると、今回のような場合も、原因をさぐる手がかりになります。また、婦人科を受診するときも持っていくと、診断に役立ちますよ。たとえば、月経が来ていても、排卵がない無排卵月経の場合もあり、それは基礎体温表を見ればわかります。体温だけでなく、生活上の変化も簡単にメモしておくと、参考になります。基礎体温をつけながらしばらく様子をみて、月経不順が続くようなら婦人科を受診しましょう。 |
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Oさん:
わかりました。どうもありがとうございます。 |
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野末先生:
おだいじになさってくださいね。 |
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