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Pさん:
えーと、ちょっと恥ずかしいのですが、最近、セックスのとき、あそこが乾いていて痛いんです。
以前のように、濡れないというか… |
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野末先生:
潤いを補うのに、セックスのときに使うゼリーがあります。リューブゼリーといって、日本家族計画協会が出しています。
これはセックスのときに使うものですが、ふだんからデリケートゾーンの乾き防止に使うクリームやゼリーも市販されて
いますから、薬局で相談してみるといいですね。 |
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Pさん:
1年ぐらい前から、月経がストップしているのですが、それと関係ありますか? |
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野末先生:
何か、環境が変わったなど、月経が止まるような心当たりはありますか? |
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Pさん:
とくに、ないですね。 |
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野末先生:
だとすると、早発閉経の可能性もあるので、一度婦人科を受診しましょう。
ふつう閉経というのは50才ぐらいですから、早く閉経することを早発閉経と呼んでいます。 |
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Pさん:
早く閉経すると、何か困ることがありますか? |
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野末先生:
更年期症状が人より早くあらわれたり、将来、骨粗しょう症になりやすいといったことが心配です。
ふつうより老化が、早く訪れるわけですね。 |
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Pさん:
婦人科でどんな治療を受ければいいですか? |
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野末先生:
婦人科を受診すると、まずは血中のホルモン値を調べます。これで、女性ホルモンが不足しているのかどうかなどをみます。その結果、不足しているということになると、女性ホルモンを補う治療や漢方治療などを行います。ただし、性交痛のトラブルを抱えている方には、膣座薬を処方する場合もあります。女性ホルモンが含まれている薬を膣に入れるので、飲むよりも、局所に直接働きかけることが期待できます。 |
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Pさん:
女性ホルモンを補う治療法というのは、どういうものですか? |
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野末先生:
更年期になると女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)が急激に減少します。その影響で、さまざまな更年期症状があらわれるのですが、これを補うことで、更年期のつらい症状を改善しようというのが女性ホルモン補充療法(HRT)です。実際には、飲み薬や貼る薬などがあって、エストロゲン単独のものや、プロゲステロン(黄体ホルモン)を同時に使うなどさまざまです。どのようなタイプを選ぶかは、自分の症状などを考えて、よく相談しましょう。ただ、HRTは婦人科ならどこでもやっているというわけではないので、事前に電話で確認することをおすすめします。 |
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Pさん:
そのほか、日常生活で、気をつけることはありますか? |
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野末先生:
入浴のときに使う石けんも気をつけたいですね。弱酸性のボディ洗浄剤は刺激が少なくて、デリケートゾーンのケアにおすすめです。また、ホルモン剤を飲むことに抵抗がある人には、サプリメントで女性ホルモン様の働きをするものもありますよ。 |
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Pさん:
わかりました。どうもありがとうございました。 |
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野末先生:
おだいじになさってくださいね。
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