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Yさん:
1カ月半ぐらいの間に、月経が3回ありました。1回の月経が短く、3〜4日で終わってしまいます。基礎体温を測ってみたら、低温期と高温期に分かれるものの、高温期は2日ぐらい。生理不順でしょうか? |
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野末先生:
月経不順というよりも、不正出血かもしれません。また、どれか一つが月経で、あとは不正出血ということも考えられます。その場合「高温期が短い」なら、排卵がない可能性もあります。婦人科を受診して、がん検診とホルモン検査をしてもらう必要があるでしょう。 |
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Yさん:
がん検診は受けましたが、問題なしでした。ホルモン検査って、どんなものですか? |
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野末先生:
血液を採取してホルモンの量を調べます。これは、月経のしくみにホルモンが深く関わっているため、月経の状態を確認するため。
月経の周期は、脳の視床下部が働き、脳下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌されることで始まります。その結果、卵巣では卵胞が成熟し、エストロゲンを分泌します。視床下部がこれを感知すると再び脳下垂体に指令が下され、今度は黄体化ホルモン(LH)が分泌されて排卵が起こります。排卵後には黄体が作られてプロゲステロンが増え、受精しなければ量が減っていって月経が起こります。そのため、ホルモンの量を調べれば、排卵がない原因がわかるというわけです。若い人の場合は、卵巣機能には問題がないことが多く、ストレスで脳下垂体ホルモンが少なくなっていることもあります。何か最近ストレスに感じることはありませんでしたか?
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Yさん:
昨年、介護をしていた義父が亡くなり、同じころに実家の母が手術で入院しました。 |
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野末先生:
それかもしれませんね。身近な方の死や手術などは、相当なストレスです。張り詰めていた気持ちがゆるんで、疲れが出てきたということかもしれませんね。 |
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Yさん:
ホルモン量は一度測ってもらえばいいのですか? |
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野末先生:
ストレスや体調などによって、測ったときにたまたまホルモンの値が低いということもあり得ます。基礎体温表はつけ続けて、受診するときに持っていくと参考になります。ホルモンの負荷テストを行うなどして卵巣機能に問題がある可能性が高い場合は、ホルモン補充療法が有効ですが、今の年齢なら、その前に女性ホルモンと同じような働きがあるといわれるイソフラボンのサプリメントや漢方薬などを試してみてもいいでしょう。婦人科のドクターに相談してみてくださいね。。 |
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Yさん:
わかりました。どうもありがとうございました。 |