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Dfさん:
先日、ママ友だちと避妊の話をしていて、コンドームも失敗することがあるらしい、と聞いたのですが、
ホントですか? うちはコンドームを使っていますが、避妊できないこともあるのでしょうか……? |
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野末先生:
子宮内膜症は、子宮内膜と同じような組織が、本来の場所である子宮内膜以外のところで増殖する病気。子宮内膜は月経中にふえる女性ホルモン、エストロゲンの影響で発育します。つまり子宮と卵巣をとる根治手術を行わない限り、月経のある間はどうしても再発の可能性が残る病気なのです。ちなみにチョコレートのう胞は、卵巣内にできる子宮内膜症のことで、よく発症する場所です。 |
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Dさん:
治療方法なんですが、低用量ピルが効くと聞いたので、試してみようと思うのですが、副作用が気になります。 |
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野末先生:
確かに子宮内膜症の治療に低用量ピルを使うことはあります。ピルを使って排卵を抑えれば、子宮内膜の増殖を抑えられます。月経量
が減るため、子宮内膜は増殖しませんから、効果のある方法です。医師がきちんと処方した低用量
のピルであれば、大きな副作用は考えにくいもの。ただし種類によってあう、あわないがあるので、ピルについて知識の深い女性外来などで処方してもらって。またタバコを吸う人や血栓症がある人は、ピルが使えません。 |
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Dさん:
父が脳梗塞で倒れたことがありますが、関係ある? |
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野末先生:
血栓症というのは、血のかたまりができて血管が詰まってしまう病気です。脳梗塞も脳の血管に血栓ができて起こる病気ですから、そういうことなら、念のため、あなたもピルの使用はやめておいたほうがいいですね。 |
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Dさん:
ほかに、どんな治療法がありますか? |
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野末先生:
現在、もっともよく行われている治療法は、ホルモン剤で一定期間月経を止め、一時的に閉経状態にする方法です。閉経状態にすれば、排卵も月経も来ませんから、子宮内膜を萎縮させることができるというわけです。ただし、更年期障害のような副作用が出る場合もあり、長くつづけることはできません。あなたの場合は、漢方薬などを試してみるのもおすすめですね。 |
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Dさん:
病院では、とりあえず様子をみましょうといわれ、鎮痛剤を処方されたのですが…… |
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野末先生:
そうですね。軽度ならば、鎮痛剤や漢方薬などで様子をみることもあります。漢方薬で月経痛が軽くなることもありますから、主治医とよく相談して、あなたにあった治療方法を探してみましょう。 |
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Dさん:
わかりました。どうもありがとうございました。 |
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野末先生:
お大事になさってくださいね。 |