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Bさん:
子宮ガンの検診で、ガンのほうは心配なかったのですが、子宮筋腫が見つかって……
先生は、様子をみましょう、としかいわないのですが、手術をしなくても大丈夫なんですか? |
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野末先生:
子宮ガンの検診では、ガンだけでなく、ほかのトラブルも見つかる場合もあるので、きちんと受けておくことが大切ですね。今回見つかった子宮筋腫は、子宮にできる「こぶ」のようなもの。ガンのような悪性のできものとは違い良性のものなので、手術をしなくても命にかかわることはありません。手術をするかどうかの判断は、本人が生活するのに支障をきたすほどつらい症状があるかどうかで決まります。生活に支障があるときに手術を考えるというわけですね。 |
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Bさん:
わたしの場合は、いまのところ特に自覚症状はないのですが、これから、筋腫が大きくなることもあるってことですか? |
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野末先生:
ありますね。筋腫が育つ原因は、エストロゲンという女性ホルモンが関係していると考えられています。月経がある間は、エストロゲンが活発に分泌されているので、筋腫も大きくなる可能性があります。逆に閉経を迎え、エストロゲンが減ると、筋腫は自然に小さくなるもの。でもあなたの年齢では、閉経はまだまだ先のお話ですから、今後大きくなることを考えておいてください。 |
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Bさん:
大きくなると、どんな症状が出てくるのでしょうか? |
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野末先生:
筋腫が大きくなると、膀胱や腸などまわりの器官を圧迫して、トイレが近くなる、便秘や痔、おなかが張る、腰痛などの症状が出てきます。また月経痛や、月経時の出血量が増えることから、貧血になる場合も。このような症状に悩まされるようになったら、無理してがまんせず、手術も考えて相談したほうがいいでしょう。それまでは、ホルモン剤や漢方薬などで、ある程度筋腫の成長速度を遅くできます。 |
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Bさん:
わかりました。あと、筋腫があると、子宮ガンになりやすいと聞いたのですが、そう聞くと不安なのですが……。 |
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野末先生:
そうですね。筋腫があると、子宮体ガンになる率は、やや高くなるようです。しかし、子宮ガンは早期発見できれば、治る率が格段に高くなります。そのためにも、定期検診は必ず受けるようにしてください。 |
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Bさん:
はい、わかりました。ありがとうございました。 |
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野末先生:
お大事になさってくださいね。 |
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