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| ●子宮内膜症 |
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現在、治療中です。子どもは欲しいのに、最近、更年期のような症状が出てきて、あせっています。 |
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結婚して3年、月経痛がひどく、婦人科を受診したところ、子宮内膜症とわかりました。現在、ホルモン薬を使う治療を続けています。最近ほてりなど、更年期のような症状が出てきており、子どもが欲しいため、あせっています。手術をすすめられていますが、迷っています。(静岡県/A・Wさん 31才) |
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薬が合わないときは、医師に相談を。
妊娠を望む 場合は、薬とうまく付き合いながらの治療に。 |
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子宮の内側をおおっている子宮内膜は、ホルモンの働きによって厚くなったり、妊娠していないときには、月経血として体の外に出ていきます。子宮内膜症とは、この子宮内膜が、子宮以外の場所で増殖してしまう病気です。代表的なものが卵巣にできるもので、血液がたまっている様子からチョコレート嚢胞と呼ばれています。そのほか、腸壁、膀胱などにもできることがあります。子宮以外の場所にあっても、子宮内膜症の組織はホルモンの影響を受け、厚くなったり、出血したりします。ところが、生理のときの出血のように、腟を通ってからだの外に出すことができません。出口のない血液は、その場所にたまるなどして、さまざまな障害を引き起こします。激しい月経痛のほか、腰痛や下腹痛、排尿や排便のとき痛みにおそわれる人もいます。また、不妊の原因になることもあるため、不妊の検査で初めて病気を知る人も少なくありません。
治療には、排卵を抑制したり、月経を止めるようなホルモン薬を使う方法と、手術があります。妊娠を望む場合は、薬で症状をやわらげながら、排卵のころに性生活を持つタイミング指導などで、できるだけ早く妊娠できるようにします。
A・Wさんには、ほてりなど更年期のような症状が出ているそうですから、使っているホルモン薬は、月経を止める働きのあるもの。月経がないということは、子宮内膜の増殖や出血はないので、症状が軽くなることが期待できます。しかし、治療を行っている間、妊娠の可能性は低くなりますし、副作用を考えると長期間続けることはできません。そこでこの方法は、6カ月間など、あらかじめ治療期間を決めて行います。副作用の出方などには個人差があるので、薬が合わない場合は医師に相談しましょう。
また、手術を行う場合も、腹腔鏡で病巣部分だけを切りとったり焼いたりする方法であれば、妊娠は可能です。医師とよく相談してみてください。 |