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| ●術後のホルモン治療 |
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手術で卵巣をとり、ホルモン治療を受けています。
ホルモン治療は、なんのためにするのですか? |
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子宮頚ガンの手術で卵巣もとりました。その後、ホルモン治療で月1回注射を受けていますが、注射以外にどのような治療法がありますか? ホルモン治療はどうしても受けなくてはいけないものなのですか? (岐阜県/O・Tさん 37才) |
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人より早く更年期症状や老化があらわれやすく
なるので、それを予防するために行います。 |
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術後のホルモン治療は、卵巣をとったことで人より早く更年期や老化が訪れやすくなるため、それを防ぐ目的で行われるものです。
頭痛、肩こり、動悸、めまい、イライラ、のぼせ、発汗、しびれ、耳鳴り、不眠、冷え症などの更年期症状は一般的に40代後半からあらわれてきます。これは閉経に向かい、卵巣機能が低下していき、ホルモンバランスがくずれるために起きるものですが、あなたの場合は手術により閉経がもたらされたわけです。ですから、術後何もしないでいると、普通の人よりほぼ10年早く更年期症状が出てくる可能性があります。また、骨密度の低下も急速に進むので、将来、骨粗鬆症を発症しやすくなります。
40代の半ばを過ぎれば、皆と同じような条件になります。少なくともそれまでは、更年期症状の予防をしておいたほうが安心でしょう。
ただし、治療法は注射だけではありません。飲み薬や皮膚にはりつけるパッチタイプのホルモン剤を使うHRT(女性ホルモン補充療法)もあります。HRTは、主に更年期障害が対象となる場合が多いのですが、早期閉経の人などにも効果のある治療法といえるでしょう。
また、注射にくらべ、飲み薬やパッチタイプのホルモン剤は、使用量を自分でコントロールしやすいという利点があります。乳房の張りが強いときは、錠剤を半分に割って使ったり、症状が出てつらくなってきたら、また1錠分に戻したり、自分で使用量をかげんできるわけです。
ただ、更年期の人でも、HRTを受けなくてもとくに症状の出ない人もいますから、必ずホルモン治療を受けなくてはならないということはありません。症状によっては、漢方療法でも十分効きめをあらわします。
最近は、更年期治療に漢方をとり入れるところもふえてきていますから、一度、治療法について、主治医の先生と相談してみるといいでしょう。 |