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| ●セックス後の出血 |
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セックスのあと、少量の出血をみることがあります。ほかのときは特にないのですが気になります。 |
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最近、セックスをしたあと、少量ですが、おりものにまじって血が出るようになりました。1年前に子宮ガン検査は受けており、そのときは問題ないといわれています。腹痛などの症状は特にないのですが、気になっています。出血はセックスのあとだけでほかのときはありません。(大阪府/W・Oさん 23才) |
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原因の多くは、びらんかポリープです。なかには、
男性側の精液に血液がまじっている場合も。 |
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前回の子宮頚ガン検査から1年余り過ぎているようですし、念のため、ガン検査を受けておきましょう。しかし実際は、子宮ガンが原因で出血することはまれでしょう。セックス後に出血をみる場合、原因の多くは「子宮膣部びらん」か「子宮頚管ポリープ」です。
子宮膣部びらんは、頸管の粘膜のやわらかい部分が外にめくれている状態をいいます。性成熟期の女性で、びらんのある人は多く、頻繁に出血して困るという状態でなければ、治療の必要はないでしょう。治療は、薬のほかに、電気凝固や冷凍凝固、レーザー治療などの方法があります。
子宮頚管ポリープは、頚管にできたイボのようなものが、膣内にたれ下がってきたものです。30〜40代の女性に多く、セックスなどちょっとした刺激で出血しやすいのですが、これも良性ですから、すぐに治療が必要というものではありません。切除するにしても、外来での簡単な処置ですむことが多いものです。
注意したいのは、セックス後の出血の場合、原因は女性側にばかりあるのではなく、男性側の原因も考えられるということです。セックスのあと、射精された精液がしばらくして膣内から出てくることがよくありますが、その精液に血がまじっている場合もあるというわけです。
精液に血液がまじる主な原因は、精液が作られ射精するまで通るいずれかの器官で、炎症などの異常が起こっている場合でしょう。なかでも多いのが慢性精嚢炎で、その他、前立腺炎や前立腺肥大症などの場合もあります。しかし、どの器官もまったく異常はないのに、精液中に血液が認められることもけっこうあるようです。また、射精時に精管がけいれんし、その際、出血が起こって精液にまじるというケースもあるといいます。
婦人科を受診して、女性側に原因が見つからないような場合は、念のため、パートナーの男性も泌尿器科を受診しておいたほうがいいでしょう。 |