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| ●乳房のしこり |
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乳房のしこりが気になります。2カ月前に授乳をやめたのですが、そのことと関係がありますか? |
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先月から、月経1週間前ごろになると、胸がズキズキ痛くなります。左のおっぱいには、さわるとしこりもあるようで、心配です。2カ月前に卒乳したのですが、そのことと関係あるのでしょうか?卒乳のとき、左のおっぱいがパンパンに張っていて、つらかったのを覚えています。 (愛知県/S・Nさん 27才) |
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乳汁がうっ滞していたり乳腺症の可能性もありますが、乳ガン検査は受けておきましょう。 |
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おっぱいにしこりがある場合、いちばん心配なのは乳ガンです。乳ガンでも時に痛みを伴う場合もありますから、乳房にしこりや痛みなどの異常を覚えたら、受診して検査を受けてください。検査は、専門医のいる乳房外来で受けたほうがいいでしょう。また、特に異常はなくても、定期検査を受け、毎月のおっぱいの自己チェックを習慣づけましょう。
ただ、乳房にしこりがあっても9割近くは乳腺症など良性のしこりです。特に、あなたのように少し前まで授乳をしていたり授乳中の人は、母乳がうっ滞し、乳腺炎を起こしている可能性もあります。
乳腺炎は、乳腺に炎症が起きる病気で、産後の授乳中などによくみられます。お乳の出のよいかたがなりやすく、出産後、乳汁が乳腺にたまって起きる炎症です。これは、うっ滞した乳汁を赤ちゃんに吸ってもらったり、マッサージなどで出してやると改善します。授乳後、搾乳器や手しぼりで残った乳汁を出しきって、おっぱいをからっぽにしておくことが乳腺炎の予防になりますが、しぼればしぼるほど、かえって乳房を刺激して、お乳が出つづけてしまうので、インターネットなどを利用して「桶谷式」のようにお乳のケアを専門にしておられる助産婦さんを探して、相談してみるといいでしょう。
また、乳腺症によるしこりの場合は、女性ホルモン、特にエストロゲンの分泌の影響を受けるため、月経前になると大きくなり、月経が終わると小さくなるという特徴を持っています。乳腺症は良性のしこりで、これが乳ガンに変わることはありません。しかし、乳ガンが隠れている場合もあり、しこりがあるときは、きちんと検査を受けましょう。乳腺症なら、乳房の張りや痛みが強い場合は漢方薬やホルモン剤などを処方することもありますが、多くは治療の必要がないものです。 |