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| ●早めの更年期 |
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薬を飲んでも月経を起こしたほうがいいのは、なぜ?
このまま月経が来ないと、どんな影響がありますか? |
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3カ月前から月経が来なくなり、婦人科を受診したら、「早めの更年期ですね」といわれました。排卵誘発剤の注射をし、黄体ホルモン剤を処方されましたが、薬を飲んでも月経を起こしたほうがいいですか? (埼玉
県/S・Kさん 38才) |
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このまま放っておくと、更年期症状が早めにあらわれ、骨粗鬆症などにもかかりやすくなる恐れが。 |
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更年期は閉経前後の数年ずつをいい、ほぼ40代半ばから50代半ばごろになります。更年期では女性ホルモンの分泌が乱れてくるので、月経不順などさまざまな症状がみられるようになります。
月経不順などで婦人科を受診すると、血液検査を行いホルモン値を調べます。その結果
、女性ホルモンの分泌が減少しているとわかったら、その症状に応じてホルモン剤や漢方薬などを処方します。
年齢的に少し早めに更年期の兆候が出てきた場合、そのまま放っておくと、さまざまな更年期症状が人より早く訪れることが予想されます。たとえば、ほてりや発汗、めまいや頭痛、イライラなどの症状が40才ごろから出てくる可能性があります。心身の老化も早く進むことになるため、動脈硬化や高血圧、骨粗鬆症なども、標準より若い年齢で発症しやすくなるでしょう。
このため婦人科では、減ってきた女性ホルモンを薬で補う治療を行います。あなたの場合は、女性ホルモンのうち、エストロゲン(卵胞ホルモン)は足りているので、不足しているプロゲステロン(黄体ホルモン)のみを薬で補うことにしたのでしょう。この薬によって人工的に基礎体温を高温期にして、月経を起こすという治療法です。
ただ、あなたのように、まだしばらくは避妊も必要という人には、低用量
ピルがおすすめです。じつは、ピルは月経不順やPMS(月経前緊張症)などの治療薬としても使われているのです。とくに、低用量
ピルは副作用もほとんどないので、更年期障害の治療にも有効です。低用量
ピルを飲んでいれば、妊娠の心配なく、きちんと月経が来るようになり、しかも卵巣ガンになりにくいといった副効果
も期待できるでしょう。しかし、子宮ガンや乳ガンにかかっていないこと、肝臓が正常に働いていること、タバコを吸っていないことなど、使う場合はいくつかの制限があります。なお、低用量
ピルを扱っていない病院もあるので、ピルの処方を希望するなら受診前に電話などで確認しておくといいでしょう。
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