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| ●乳房の痛み |
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乳房が痛いので乳ガン検査を受けたところ、その心配はないとのこと。しかし、乳房の痛みは消えません。 |
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左乳房の上の部分が痛みだし、乳ガンではないかと不安になり、乳腺外来を受診しました。エコーやマンモグラフィーなどの検査の結果
、乳ガンではないとわかりホッとしたものの、乳房の痛みは、まだ消えません。心配ないと言われたものの、痛みがあるので気になります。
(兵庫県/S・Iさん 32才) |
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乳ガンでないならホルモンの影響かも。痛みをとる方法に、漢方療法やホルモン療法もあります。 |
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乳房に異常を覚えたとき、いちばん気になるのは乳ガンでしょう。しこりはあっても痛みは伴わないことが多いといわれている乳ガンですが、そのうち10%程度は痛みで見つかることがあります。おかしいと思ったら、早めに専門医を受診するのは賢明です。
乳ガンの受診先は、マンモグラフィーなどの設備がととのった乳房外来のある施設をすすめます。マンモグラフィーというのは、乳房をはさんで調べるX線検査で、触診などより精度の高い検査です。最近、やっと日本でも乳ガン検診でマンモグラフィーを行うようになってきました。
あなたの場合、エコーやマンモの結果、心配ないということですから、痛みは乳ガンに起因したものではないと思っていいでしょう。ただし、定期的に乳ガン検診は受けてください。ちなみに、エコー検査というのは超音波を当てて乳房に異常がみられないかどうかを調べるものです。
乳房の痛みで、乳ガン以外に考えられる原因には、乳腺症があります。乳腺症も乳房にしこりや痛みがあり、30〜40代の乳ガン世代より少し下の年齢でかかりやすい病気です。月経周期に応じて症状がでる場合が多く、月経前に乳房がかたくなったり痛みを増し、月経後には乳房がやわらかくなり痛みも減ることがみられます。このような変化は、月経の周期に応じた女性ホルモンの影響を受けるために起こります。エコーやマンモで診断がつきにくいときは、細胞診の検査を行うこともあります。
乳房の痛みがホルモンの影響によるものなら、あまり心配することはありません。ただし、ひどい痛みがつづくようなときは、漢方療法やホルモン療法で症状の軽減を図ることができます。漢方療法では桂枝茯苓丸などを使い、ホルモン療法では男性ホルモンで乳房の痛みをとるなど、乳房の痛みをやわらげる治療方法にはいろいろあります。主治医にぜひ相談してみましょう。 |