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子宮内膜症 |
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子どもがほしいのですが、治療を中断して病状がぶり返すのもこわくて、悩んでいます。
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子宮内膜症と診断されスプレキュアを半年続けました。しかし、副作用が強く出たため、その後はピルを飲んでいます。子どもはほしいのですが、ピルを飲まないと治療がストップしてまた月経痛などに悩まされるのがこわいし、ピルを飲んでいては妊娠できないし、で悩んでいます。(静岡県/S・Kさん 22才) |
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子宮内膜症にとっては妊娠がいちばんの治療です。一時ピルを休んで様子を見て早めの妊娠を考えて。 |
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子宮内膜症とは、子宮の内側をおおっている子宮内膜が、本来の場所である子宮以外のところに飛び火し、発育してしまう病気です。子宮の筋層内、腹膜、腸壁、膀胱、外陰部などにできることもあり、卵巣にできた子宮内膜症をチョコレート嚢腫といいます。
子宮内膜はホルモンの影響を受けて月経周期ごとに増殖や出血を繰り返していますが、子宮以外の場所にできた子宮内膜症の組織も毎月同じように反応します。ところが、子宮ではないので月経血のように外に出ることができず、その場所に血液がたまるなどいろいろな障害を引き起こします。
ひどい月経痛が代表的な症状で、そのほか、下腹痛や腰痛、性交痛、排尿や排便痛などを伴います。治療は、ホルモン療法と手術になりますが、両方を組み合わせて行う場合もあります。
ホルモン療法には、偽閉経療法と偽妊娠療法があり、症状の激しい場合は偽閉経療法を選択します。この方法では点鼻薬のスプレキュアやナサニール、注射薬のリューブリンなど、一時的に閉経状態にする薬を4〜6カ月ぐらいの間使います。これにより出血が起きなくなりますから、患部もだんだん小さくなって症状も軽くなってくるというわけです。ただ、一時的とはいえ閉経状態にするため、更年期のような症状が出る人も少なくありません。
あなたの場合、偽閉経療法で副作用が出たためピルを使う偽妊娠療法に変えたそうですが、子どもがほしいのであれば、できれば若いうちに妊娠することをおすすめします。妊娠すれば、その間月経は止まりますし、産後の授乳も排卵を抑制しますから、子宮内膜症にとっては妊娠そのものがいちばんの治療になるからです。そのうえ、このまま年齢を重ねていくと、病状が進み、不妊の原因になる可能性も高まります。しばらくいまの治療法を続けたら、様子を見て、一定期間ピルをお休みし、早めに子づくりにトライすることを考えてみましょう。 |